ヒーリングの記録

『激痛と長い間戦ってきた中2女の子へのヒーリング』 1.原因不明の激痛

.原因不明かつ病名不明の病気

これは、激痛と長い間戦ってきた女の子のヒーリング治療の話です。依頼をいただいた2016年の12月は、まだヒーリング治療の実績はほとんどありませんでした。まだ、前里光秀もスピリチュアルヒーラーとしてヒーリングを受付する前、ある日突然来た依頼。

ぜひ最後まで読んでいただいて、激痛を克服したこの中2の少女を応援していただきたいと思っています。もし応援メッセージをいただけるのであれば、女の子も、ずっと見守ってきたご両親も喜ばれると思います。

中2の難病の女の子は、その若さで10年間、原因不明の激痛に耐え続けてきました。

足の甲の激しい痛みで、叫びながらのたうち回っていました。その激痛が1ヶ月間毎日続くこともあれば、1日限りの時もありました。それが10年間です。

「のたうち回るくらいの痛み」

その子のお母さんがそう表現しました。「のたうち回る」という言葉の意味は、「苦しみもがいて転げまわる」です。10年間です。

どこの病院に行っても、「原因不明」。要するに「治療ができない」。病名がついても、あとから「やはり違う」と変わったそうです。だから、ただただ鎮痛剤が処方されるだけ。

中2の女の子です。5年前は9才です。10年前は4才…

想像できますか?

グループ会社に個別指導専門の学習塾がありますが、そこにも、もちろん中2の女の子がいます。

中1も、小学生もいます。こんな幼い子が、どうやって、どんな精神力で耐え抜いてきたのでしょうか。本人以外、理解できることはないと思います。また、ご両親は、痛みでのたうち回る我が子を、どんな気持ちで見続けてきたのでしょうか。

2.お母さんから届いたメール

「その子のお母さんから届いた実際のメールです」

※特定できる名称は○○に変えています。
※ご本人の許可を得て掲載しています。

出生児、低体重児、新生児低血糖症、貧血等と言われ保育器に入りました。ミルクも飲ませても吐いて飲めず胃にマーゲンチューブを挿入、点滴も含めて栄養確保。見るからにぐったりとして泣く力もなかった様に思います。

退院し間もなくミルクを飲ませても吐いてしまう事に異常を感じ出産した病院に連れて行くも、異常ナシと。しかし吐くのは治らず自ら○○大学病院小児科受診。

すると胃軸捻症、幽門狭窄症と診断。普通は手術するのですが○○は体力が無いとの事で薬剤投与で半年間経過観察。吐くのは治りました。

その後も生後7ヶ月で髄膜炎意識を失い通常は免疫があり1歳にもならない間はこの様な病気に罹ることは珍しいと、薬もどのくらいの用量を使用してよいかわからないとの事で、丸一日意識がなく眠ったままの状態が続きました。

奇跡的に意識障害等なく、ニッコリ笑って目覚めました。その後も風邪や胃腸炎、あらゆる普通のお子様が罹る病も○○は重症化してしまう傾向にあり3歳までほとんど入院してたと言っても良い状態でした。

3歳→毎日鼻出血が続きました。すぐに止血するものの、1日何度も鼻出血したり止まったりを繰り返します。

その後足の甲の痛みを訴える様になり、その痛み方は尋常ではありませんでした。病院を受診し、採血の結果フォン.ヴィルブランド病と診断。血液凝固機能が少ないと。

足の痛みとの因果関係ははっきりとはわからず止血剤と足の痛み止を飲む事になりました。鼻出血は小学校6年生位になるとほとんど出る事はなくなりましたが、足の甲の痛みは現在も消えていません。

その為痛み止めの服用は続いてます。足の甲の痛みは夕方から痛みだし、のたうち回るくらいの痛みの為すぐに痛み止を服用させます。痛み止を服用すると30分くらいで痛みは落ちつきます。

不思議と日中は痛まないのです。痛みは夕方から夜、夜中にかけて。痛みが1ヶ月位続く事もあれば、1日限りという事も。

 

2016年12月、のたうち回るような原因不明の激痛を抱えた女の子のお母さんから、メールが届きました。

学校には夜痛みで寝れない日が続くと必然的に朝方ようやく眠りにつくので行けず休む事が多くなりました。熱が無いのに痙攣を起こし、入院して検査するも原因不明。

最近は胃、腸が痛く、下痢が続き○○大学に入院し胃カメラ等の検査をしましたが食道に若干の炎症を認められるものの胃の痛みの原因はわからず退院。

紹介状を書いてもらい○○病院小児科受診。フォン.ヴィルブランド病かどうかはっきりした事がわからないと言う理由でその病名は一旦取消となりました。

足の痛みの原因もわからず痛み止めを増やされただけで、現在も痛い時は痛み止めで抑えるを続けてます。

そんな中○○に引越しした物件がわるく、隣の住人弁護士一家の昼夜問わずの騒音、子供の泣き叫ぶ声、夫婦喧嘩の音に悩まされ安心して住む事が出来ず、ホテルに泊まったり、物件を探したりしております。

そのストレスはかなりあるかと思います。娘は○○に来て、より一層お腹の不調を毎日訴えるようになり原因わからず、2週間前ほど、○○市高島屋に買物に行った際呼吸がしずらくて、苦しい。背中が痛いといい、家に帰って休ませましたが苦しさと背中、腰の痛みは治らず、○○病院小児科受診。

検査もせず原因わからないからとりあえず痛み止めと風邪薬でも出しとくわと言われました。

○○病院はもうだめだと判断し、第二○○病院行くも午前11時の時間が5分過ぎた事で時間外と断られ、○○府立病院に行きやっと診てもらう事に。

肺のレントゲン、肺のCT、心電図、腹部エコー、採血、腰のレントゲン、全てこれと言って原因みあたらないとの事でまた痛み止めをもらい帰宅。

現在も呼吸しずらい、背中、腰痛いは続いております。学校は休んでおりましたが今週月曜日からまた行き初めました。が、座っていても背中、腰の痛みが辛いとの事で保健室の先生より連絡が来て迎えに行きました。

昨日頑張って学校に行きましたが、どうやらクラスの一部の生徒から悪口をいわれ、気持ち悪い、あの子には近づかない方がいい等の話しが本人にも聞こえた様子でまた具合悪くなり保健室に行ったらしく、珍しく保健室で大泣きしたと言って帰ってきました。

身体の原因不明の痛み、不調、学校のイジメ?隣の住人、環境…いろんな意味でストレスはあるかと思います。ざっとわかる範囲で書きました。

長々とすみませんが宜しくお願い致します。Skypeもう少し待って頂けたらと思います。

3.たった3日間で治った10年間の激痛

この女の子のヒーリングの依頼は、当然ですが、前里自身、人生初の内容でした。ワクスピ♪でもはっきり言っています。「厄介な依頼がきたと思った」と。

しかし、ある存在とした「病気を治す約束」がありました。自分の息子を救ったある存在との約束です。

「これから先、目の前に来た人の病気は必ず治す」
「息子を治してくれるなら、身を捧げます」

幼い息子の事故による大怪我は、医師に「完治不能」と言われました。僕は、前里からLINEで送られてきた大怪我を負ったその子の画像を見て泣きました。

しばらく泣きました。絶望的だと思ったからです。どう言葉を届けてよいかわかりませんでした。

しかし、その存在の協力で完全に治りました。完全に。そのヒーリング時間は、1日や2日ではありませんでした。1日中… 休んではヒーリング、休んではヒーリング…

そして本当に奇跡が起きました。その子は今、大怪我などまるで何もなかったかのように、事故などなかったかのように大きく笑っています。

だから、「厄介な依頼がきたな」と思った前里は、同時に「必ず治す」と決めました。この依頼は、「その約束」からまだ3ヶ月しか経っていませんでした。

4.誰も発見できなかった激痛の原因

最初にメールで届き、特殊な依頼であることがわかった僕は、依頼者であるお母さんに電話をしました。そして、細かく内容を聞いて、「こんなに早くきたか…」と思いました。

もちろん依頼を受けました。そして、前里は3日間かけて、ヒーリングの準備に入りました。そして3日目に前里から思わぬ連絡が入ります。

「高熱で動けない」

ヒーリングはその翌日です。「日程の変更を」と思いましたが、決行するという答えでした。そして、その3日間の「準備」の内容は、後から知ることができました。

まずは、この依頼に関してのヒーリングは、準備と同様ほぼ3日間続きました。依頼者のお二人も、3日間東京に滞在。そしてヒーリングは行われました。

その子は確かに難病でした。原因不明と言われていたのも、仕方がないと思える結果が出ました。

のたうち回る足の甲の激痛の原因は、なんと歯の異常にありました。その子のハイヤーセルフや、協力している存在たちが伝えてきました。

前里自身も不思議に思いながら、歯について聞いたそうです。

「歯が普通と違いますか?」

その子の歯には、小さな突起があったそうです。神経が歯を内側から圧迫し、突起しているという、大変珍しい状態でした。

歯の異常について、その子のお母さんから事前情報はありません。まさかそれが足の甲の激痛の原因だとは、これまで診察してきた医師たちも、当然お母さんも考えつくことではなかったので、あえては言わなかったのです。

5.恋や勉強に悩める幸せ

「原因さえわかれば治せる」

前里はそう言っていました。そして原因を掴んだのです。そして、「これはチャネリングじゃないとわからないと思う」と言いました。

1日目のヒーリングが終わってから、その子は翌日のヒーリングの約束の時間まで、ほぼぶっ通しで10時間以上寝たそうです。ヒーリングの後は毎回そうなりました。心配するくらい寝たそうです。

そして3日間のヒーリングが終わり、母子は帰りました。結果を再度お伝えします。

「難病は治りました」
「10年間の痛みは、消えました」

ヒーリングが行われたのは、2016年の12月。そして2017年の4月現在、痛みはありません。まったくありません。一度も病院に行っていません。

そして、「初めてインフルエンザにかかりませんでした!」とお母さんから喜びの報告がありました。

その子のクラスはインフルエンザで学級閉鎖になっていたのに、毎年必ず真っ先に感染していたインフルエンザに、この冬は感染しませんでした。

そして新年度。今その子は普通に、ごく普通に学校に行っています。休まず行っています。健康になりました。激痛がなくなりました。

今の悩みは、進路です。受験です。中3ですから、普通の悩みです。学園の中3の生徒たちと同じように、普通に悩んでいます。

悩めることさえ幸せなのではないでしょうか。激痛があったら、悩めないんです。

3人の子の父親であり、塾の先生である前里は、その子が普通に学校に行けて、勉強ができて、普通に悩めて、おそらくこの先に恋もして悩んで、辛いことも楽しいことも普通に経験できることが、何よりうれしい、と言いました。

 

前里光秀研究所 美輪勇気