2019年11月、ヒーラー前里光秀が痛みを癒す効果があるという音楽『魔法の呼吸音』を制作しました。これは、その音楽を開設した『魔法の呼吸音はなぜつくられたのか』を文字起こししたものです。
制作秘話から『一斉遠隔ヒーリング3000人セッション』への応用など語られています。
1.体外離脱を誘発する『魔法の呼吸音』
美輪
「前里光秀研究所の美輪勇気です!」
和田
「和田一真です!」
前里
「前里光秀です。」
美輪
「久しぶりに3人での収録になりますね。ブログとか見ている方がご存じかもしれないですが、『魔法の呼吸音』という音声をブログでアップしています。体外離脱をするための音声です。まずは体験談…まだ出せてない方もいると思いますが、これからもお待ちしております。
一真くん、聞いてみてどうですか?」
和田
「僕は体外離脱が大好きです。」
前里
「僕と一真くんは、それで出会ったからね。」
和田
「音のソムリエじゃないかっていうぐらい、周波数は聞き分けます。」
美輪
「ちょっとかっこよすぎない?(笑)」
和田
「本当にそうです。はじまった瞬間にわかるんです。『行くな』というのが。『これは抜けるな』というのがわかるんです。
ミツさんがそういう音響をつくったと聞いて『すごいけど、できるんですか?』というのがありました。」
前里
「超疑ってましたね。」
和田
「申し訳ないですけど(笑)
ロバート・モンローに聞いたとか、宇宙人に聞いたとか、何かしらあるかもしれないですけど、僕は全然わかなくて。『そんなことあるかなぁ』と思ってたら、はめた瞬間に『わ~!』ってきて、早かったですね。」
一同
(爆笑)
美輪
「僕が一番面白かったのは…それを一番最初にやったときに、あの後で一真くんが『これは本物です』みたいなコメントを上げたのが…。それはジャッジで入ってたんだなと思って。」
前里
「僕はわかってましたよ。」
美輪
「すごい角度から入ってたんだなと思って。終わった後も結構サラッとした感じで、『まぁ色々と体験しましたけど、これは凄いやつですね』みたいな。『そういう目線なんだ』と思いました。」
2.末期癌の方を痛みから救うために
前里
「一真くんと会ったセミナーは12年前ぐらいですか?」
和田
「11年前ですね。」
前里
「あそこで『体外離脱ができないので有名なんです』と僕に自己紹介をしたので、『変な人がいるな。そんな簡単なこともできないんだ』と思いました。で、セミナーに行って案の定できなくて。
その一真くんを体外離脱させようとやっていくうちに、人の体外離脱を上手くやるサポートがプロ級になっていったんですよね。その1週間で。で、その半年後ぐらいに、一真くんとそのセミナーも…やるとは思わなかったけどやって、できるようになりましたね。」
美輪
「それがうちのワークショップの原型になってるんですね。」
前里
「原型ですよ。その音楽を自分でつくっていくという。」
和田
「ミツさんが横についてやっているようなことを、あの音楽に閉じ込めてあるわけですよね? 僕にやったようなことを。」
前里
「そうです。」
和田
「僕も今ブログの記事は体外離脱のことしか書いてないので。体験しか書いてない。」
前里
「いろんな人に使ってもらって感想を聞きましたけど、『聞いた瞬間』という人は多いです。『聞いた瞬間から』という。自分でつくって言うのもあれですが、そういう体外離脱をするセミナーに…まあ面白いわけですよ。
で、3回ぐらい行ってまして、それでモンロー研究所まで、アメリカまで行っているんですよ、僕。そこでそのCDをつくる人にも…ロバート・モンローにも会って話を聞いて、これがどういう原理でというのも聞いているんですね。
でも僕は音をつくるのに興味がなかったから…。でもやっぱり体外離脱のセミナーを11年ぐらいやってきて、本当に多くの人が、本当にできないんだなと。これはバカにするとかじゃなくて、本当にできない…。そういうCDを聞いてもできない。だからCDを聞いてもらっている横でちょっとサポートをして、体外離脱をするというのもやってきたんです。
大変なわけですよ、ずっと横につかないといけないから。『いつかつくれたらいいな』という話は前から、4~5年前から何かつくろうかと言いながらできなかったんですよね。」
和田
「はい、そうですね。」
前里
「今回きっかけになったのが、ある末期癌の方が、30代の方ですかね。その方がステージ4の末期癌で、ちょっと胸のところが痛いと。色々な方のヒーリングをやってますが、あまりにもあれだなというので、どうにか痛みを…痛みがあるのはやっぱり辛いというのがあって、それをどうにか消してしまおうと。
ヒーリングをやっていくと、正直改善はしていくわけです。だけど、癌のときの痛みが出てくるんですね。痛みって、癌細胞が増殖しているときに痛いんですよ。まぁ大変なわけです。人生から痛みさえなくなればいいじゃないですか。」
美輪
「はい。」
前里
「痛みって大変だから、これを治そうと思って、音声をつくりはじめたんです。はじめのきっかけは、ヒーリングをやっているとき以外に痛みを感じたり辛い時期があるなと思ったことからです。
それを、僕がヒーリングをやっているとき以外で、僕の代わりになるものって考えたときに、その音声をつくったんですね。」
美輪
「それが一番苦しい、きついと仰ってましたからね。」
3.テレパシーでつながったイルカの意識
前里
「それで、何からやろうかなと考えて、参考にしたのがイルカですね。人間は3%から5%ぐらい頭を使ってるんですけど、イルカって20%ぐらい頭を使っているんですよね。要するに頭がいいんです。僕はチャネラーだから、パッと見たり。
音楽をつくるんだったら、ちょっとイルカに会いにいこうと。だから僕は東京にいなかったんです。イルカに会いに行って、イルカの尾びれとか背びれとかつかまえて、引っ張ってもらいながら泳いで。」
和田
「あっ、非物質じゃなくて実際のイルカに会いに行ったんですね?」
前里
「実際に海でね。海でイルカに会いに行ってつかまえて、戯れながら意識のコピーとダウンロード。」
美輪
「すごいですね!」
前里
「もちろんしゃべるわけです、テレパシーで。」
美輪
「そこまでしているとは思わなかったです。」
前里
「ウエットスーツみたいなのを着て…寒いんですよ。でも入ってやって、大人のイルカと子どものイルカに色々教えてもらいまして、それで得たものを音に入れているんです。
イルカというのは月ともつながっているし、月は地球の玄関口になるので…要は地球に観光に来る生命体ってたくさんいるんですよ。地球に来る人は月が最終駅なんですよ。」
和田
「なるほど~…!」
美輪
「はじめて聞きました…!」
前里
「あれは駅なんです。月に来て、そこから地球を見るので。月でそういうのを担当してたのが、うちにいる松永みやこという人です。だからイルカにつながっているんですね。
いろいろな銀河系から来て地球を見に来る人は、月で止まるので。月にしか来れないから。で、月から地球を見て…要は地球ってアトラクションなんですね。それを案内していた人が、あのみやこさん。」
和田
「僕も月が過去世でしたよね?」
前里
「一真くんは…あ、あれだ。屋久島だ。」
和田
「全然違いますね。わかりました(笑)」
4.脳の領域が痛みをコントロールする
前里
「それで、この音源には月の意識も入っているんですね。で、イルカは月にもつながってて、銀河系…銀河系と言っても広いんだけど、銀河意識…言葉を定義するのが難しいんだけど、それを使ってるんですよ。
イルカの意識を入れるってことは、脳が20%ぶん…脳の領域を使うってことなんですよ。で、ちなみに25%~30%から空間コントロールもできるようになるんです。痛みも。
空間は30%ぐらいだと思うんですが、痛みは20%からコントロールできるんですよ。要するに、身体が痛いとか、不安とか恐怖症というのは、脳で全てコントロールできるんですね。」
和田
「そうなんですね!」
前里
「不安があるとか痛みがあるということは、脳障害です。だからイルカの意識をもってきて、それで聞くでしょ? 身体が震えるじゃないですか? あれは肉体意識を越えた外にあるアストラルボディに意識が広がっているんです。
アストラルボディよりの人間になっているから、要するに振動なんです。高振動の状態…イルカの脳が常にアストラルボディとつながっているぐらいのレベルだから、だから振動する。
この振動している状態で聞いているということは、脳が上がってるから、痛みが邪魔だと思ったらパッと消すことができるんです。意思でね。でもあれを聞いても、痛みを消そうと思わなければ消えません。
『消えればいいのに…』と思っているということは、実現できるってことです。だから、イルカの脳に自分が入って、脳をもらってやってってなったら、一瞬で地球の逆側が見えます。」
美輪
「え~!?」
前里
「イルカって地球の逆にいるイルカも知り合いだし、つながっているんです。月も全部。全部把握しています。イルカって意外にすごいんですよ。背中とか触ると、濡れたナスみたいな感じです。やわらかくてツルっとしています。トレーナーが言っていました。『これ何かの野菜とほとんど同じなんですよ』と。」
和田
「よく、地球で人類と別れたもう1つの知性と言われていますよね、イルカは。」
前里
「あ、そう。でも本当にすごいよね。すごかった。それを実際に見て確かめて、確認して…。ちなみにイルカの脳って、もう真っ白に高速回転しているんですよ、浮いて。
そこのまわりは少しプラズマが…何て言うのかな…太陽とかでも見たら火がブワ~!って上がってるでしょ。ああいう感じでものすごく回転が速いんですね、大人は。子どもはその脳がブルーなんですよ。
和田
「へぇ~…。」
前里
「生まれたばっかりの小さいときは赤になっている。ステージが全然上がってくんですよ。赤と青と白…白になってるのはもう全体を把握しているから、白のエネルギーのものを転写してつくった音なんですよ。
要するに痛みを消そうと思ってつくったんです。結果、脳の周波数が上がりすぎて体外離脱やるようになったんです。」
和田
「副産物なんですね。」
前里
「副産物です。」
和田
「もともとは痛みのための、治療のための音楽なんですね。」