ヒーラーとの対話

【対話】『魔法の呼吸音はなぜつくられたのか』 5.広がる音楽療法の可能性

16.痛みを癒す波動の音楽

和田

疑いと様子見は似ていますよね。やっぱりこういうのは越えていきたいですね。」

前里

「わかりやすく言えば、『疑い』と『細かさ』かなと思います。細かさはいいんですけど、疑いはどこまで行っても疑いしか跳ね返ってこないから、それだともう、どうにもならない。僕はこう見えてめちゃくちゃ素直だし、パッパッパッて聞きますからね。一真くんなんて人の話聞かないですからね。」

美輪

『魔法の呼吸音』すら疑ってかかるぐらい…(笑)」

和田

「いやいや、これは仕事柄です(笑)」

前里

「お前コノヤロ~!ってね。」

美輪

「疑う人ってどういうこと?(笑)」

和田

「素直に『すごいですね~!』と言ったら、みんなも『あ、やらせじゃないか?』となるじゃないですか。『どんなもんかな~?』とやりながら『えぇ!?』となったんですよ。」

前里

「僕は自分でチェックして、間違いないことを確認して出しました。でも、めちゃくちゃ一真くんが疑っているから、ひどいなと思いました。」

和田

ブログに書いてますが、僕はめちゃくちゃすごい体験したので、本当にあれは1回で…。」

前里

「一真くんは経験というかキャリアが半端ないから、一真くんの体験を聞くのは全然楽しみにしてなかった。普通の人が体外離脱してほしかったから…。一真くんなんか何聞かなくてもやるじゃない? そういう人はいいんですよ、別に。」

和田

「10秒だけ話していいですか?はじめて聞いた…その日の夜にずーっとビジョンが止まらなかったんです。ヘッドホンをしてないのに…!」

美輪

「10秒経ちました。」

前里

「ありがとうございました。」

和田

「上がったんですよね!」

前里

「後で話してもらっていいですか?」

和田

「すごかったです。」

美輪

「僕も知らないうちに行ってたという…。」

前里

「久しぶりに見たよ(笑)。一緒にいる人にも話したもん、『そこにいる』って。歩いている人がいて重なったんですよ、ゆきぃに。『そこにいて、重なっている』と言って。いかに面白い顔をして立っているのかなという…。」

美輪

「僕も記憶を持ち帰ってないんですが。1つだけおぼえているのは、意図して見ようとしたものが、やたら拡大して見えて…。何かをグ~!っと見ようとしてたのはおぼえてるんですよ。だけどそれが何なのかわからなくて…。それが前里光秀だったのかもしれないですね。」

前里

夢も見ない人が、いろいろなものを見て帰ってきて…はじめての体験ですよ? いるんですよね、そういう変人が。夢見ないで生きているってね…大丈夫か?みたいなね。」

美輪

「心配してたんですが、これで何とか風穴が開いたかなと思ってます。」

前里

「しかも『海の中ですごくきれいで…』って、イルカの意識をもってきてそれを全部見てってなったら、それはすごいなと思いますよね。単純に僕はすごく嬉しいですよ。『痛みが消えてった』って、わかりますか?

ヒーラーだから末期ガンの方の痛みが自分でわかるんですよ。勉強として体験するので。あれは耐えられませんよ。全然耐えられないし、声が出ないし、言葉が出ないんですよ。誰に訴えても治らないんだから。限界があるんです、薬の限界が。」

美輪

医療麻薬を使っても痛い、という状況ですからね。」

前里

「麻薬使っても治らないですよ。でも音を流すと治まるって、それだけでもう嬉しいじゃないですか。」

美輪

「すっごい喜んでいます、本当に。」

17.ヒーラーの代わりを担う音楽療法の可能性

前里

『不安がある』というのも全部痛みだからね。とにかくばらまいて聞かせてほしいです。だって0円ですから。プログラムとかじゃなくて、聞かせてくださいと。わかりやすく睡眠で聞いてくれたら、痛みは減るので。『病気を治そう』と思ってつくったからね。それがもとになって、体外離脱を後で組み込んだだけだから。

変な話、病気が治れば体外離脱しなくてもいいんですよ。体外離脱しなくても幸せに生きていけるじゃないですか。それで健康で、まあまあ意識の拡大とかだったら体外離脱して、宇宙人に会ってくださいと。備えてくださいと。」

美輪

「ある末期ガンの女性と昨日僕は連絡をとりました。音声に関して、その方に『ブログに書いていいですか?』と言ったら、『むしろこの音声を聞く人が増えて、痛みとかそういうのがとれる人が増えるんだったら、どんどんお願いします』というので…。」

前里

「もちろん、これを聞いて『じゃあ私のために音声つくらなかったの?』と思う人がいるかもしれないですね。でもこれはタイミングだし、意地悪しているわけじゃないです。タイミングとかインスピレーションとか動かされて、僕もやっと許可が与えられて…いろいろなものがあります。でもどんな病気でも、聞いてくれたら楽になります。

これから病気ごとに細かくつくっていきますが…。視力を上げたいとか…うちの兄貴が意外にちょっと老眼になっちゃって、朝起きると文字が見えないというので悩み相談してきたので、『後で音源つくったら送るね』と言いました。

そういうのはこれからつくっていきますが、これとヒーラーはまた別なので。ヒーラーはヒーラーでまた技術があるので、それをやりながらこの音源サポートで…。そういうふうにやっていけたらいいかなと。

とにかく痛みがある人。子どもでも大人でも赤ちゃんでも関係ないから、いろいろな層の人が聞けるようにつくってあります。脳のレベルが上がれば痛みは消え去ります。脳が決めているんですよ。みんなで脳の力がある人になれば、いろいろなものができるわけです。」

和田

「薬と逆かもしれないですね。薬は脳の機能、感度を少し鈍らせて痛みをとります。

前里

「麻薬なんかがそうですね。」

和田

「だけどミツさんの場合は脳機能を上げることによって、コントロールを本人がしやすくする。なので、痛みをとるという意図をもって聞くと、その方向に、体に指令がいきやすくなるわけですよね。」

前里

「一真くんも子どもがいるからわかると思うんだけど、赤ちゃんが使うオモチャって独特の音がしますよね。あれはイルカの声を真似ているんです。そこからきてます。無意識にその音が、周波数が高いというのを、つくる人がインスピレーションを受けてつくってああなっています。

小さい子に使う音は全部高いです。イルカが高い音しか聞こえないんです。高い音しか聞こえないから、飼育員とかもピ~!ってすごい高い音の笛を使ったりするんだけど、それも全部地球にあるんですよ、知恵として。叡智として残っているのがあるんですね。」

美輪

「最後にまとめると、痛みの話、病気の話、いろいろしていますが脳の機能のレベルが上がるということは、自分が思った現実をつくりやすくなる。

前里

「もちろん。」

美輪

「そういうことですよね。」

前里

『痛みが消えてほしい』と思ったら消えるでしょ。シンクロもタイミングも、諸々引っ張るのは自分の脳で決めますから。そこなんですよ。」

美輪

「音声もそうですが、『ヒーラーになる=脳のレベルを上げる』という勉強をするということが、自分のつくりたい現実をつくる1つの基礎になるということですね。」

前里

「そうです。これはまた、音声では足りないので講義で話していくことはいっぱいあるわけですよ。特に研究科の方は医学部受験と同じぐらい勉強してもらいたいなと。」

美輪

「久々に3人で楽しかったですね。」

前里

「次は5年後かな?」

和田

「いやいや(笑)」

前里

「もっとやりますか?」

美輪

「そうですね。もっと回数があればいいのかなと思います。」

和田

「年末に3000人セッションもありますね。12月25日です。今度は朝5時に届く、3000人クリスマスセッションです。」

前里

「最高ですね。」

和田

「はい。」

前里

精一杯やらせてもらいます。やりますよ、これはもう。」

美輪

『魔法の呼吸音』も聞きながらさらに倍で倍で掛け算して、みなさん受けていただけたらなと思います。久しぶりにお届けしました。ありがとうございました!」

和田

「ありがとうございました!」

前里

「ありがとうございました。」