遠隔ヒーリングにおけるヒーラーとヒーリー
遠隔ヒーリングについてあなたはどんなイメージを持っていますか?魔法みたいなもの?非科学的なもの?
ここでは、遠隔ヒーリングについて正しい知識をもってほしくて書いています。今日も、その仕組みについて書いていきたいと思います。
もともと遠隔ヒーリングは、太古の昔から行われていた癒しの手法です。そして、それを担う人は主にシャーマンと呼ばれる霊能力者が行っていました。
まず前提として、目には見えないエネルギーが存在するのは私たちが認知している3次元世界だけではありません。時間や空間の制限がある3次元世界以外に、その概念がない次元というのがあります。そこに、遠隔ヒーリングが作用する領域はあります。
だから、かつてはシャーマンであり、現代はヒーラーが遠隔ヒーリングを行うときそのスピリチュアルエネルギーは瞬時で送ることができます。
そしてヒーラーが遠隔ヒーリングをするときに何をヒーリングするのかというターゲットを決める必要があります。そのときに、ヒーリングを受ける人のことを特にヒーリーと呼ぶことがあります。クライアントは汎用性が高い用語ですが、ヒーリーはヒーリングのときに利用する用語です。
魂の浄化と精神面での変化
ヒーラーは離れたところにいるヒーリーを特定します。一般的に必要とされるのは
- 名前
- 生年月日
- 居住場所
などです。ヒーラーはその情報をもとにして、ヒーリーのエネルギーを特定していきます。その両者がエネルギーレベルでつながってからヒーリングは始まります。
ヒーリングの時間は、ヒーラーによって様々。しかし時間と空間の制約を受けない遠隔ヒーリングは、長時間やればヒーリング効果が高まるわけではありません。たった数分でも癒しは起きますし、ヒーラーによっては1時間やっても何も変化が起きない場合もあります。
次に、遠隔ヒーリングはどのような効果が期待できるのでしょうか?
これも、一般的に言われているものをあげると…まず、肉体面での変化。頭痛が止まったり、肩凝りが改善されたり、慢性的な不調がよくなることは、よくあります。
次に、精神面での変化。イライラしていたのがおさまったり、不安感に苛まれていたのが大丈夫と思えるようになったり、物事を前向きに捉えることができるようになったり。
実はそれはヒーリーの魂の浄化や変化が精神面にまで表れてくるケースです。魂レベルから癒しが起きることで、それが精神面へと表れ、最後に肉体面にも表れる。
ヒーリングは、魂レベルの癒しが肉体面と精神面での変化となって表れる。
ヒーリングは、いくつものレベルで起きるのです。1つ気をつけたいのは、ヒーリーが過度にヒーリングを期待するということです。劇的な変化を期待しすぎてしまうと、逆効果になることもあるので気をつけましょう。
遠隔ヒーリングを受けるときに大切なこと
遠隔ヒーリングを行っていると、面白いことが起きます。それは、効果に時間差があるということです。
遠隔ヒーリングを受けてから1週間後に痛みが緩和するということはよくあります。1ヶ月の場合も、あります。遠隔ヒーリングは受けたらパッとどうなるものではなく、その後の経過を楽しむものだと考えてみましょう。
遠隔ヒーリングを受けるときは、いい環境つくりも必要です。できれば誰も入ってこないような静かな部屋で、アロマの香りを焚いたり、ヒーリングミュージックを小さい音でかけたり、リラックスできる環境をつくることも大切です。
もしヒーリーがその時間帯忙しくしている場合は、しっかりと受け取るための意図をするといいでしょう。「私は、遠隔ヒーリングを受け取ることにすべてを委ねます。」という意図があることで、潜在意識は自動的にヒーリングエネルギーに意識を向けることができるのです。
「私は、遠隔ヒーリングを受け取ることにすべてを委ねます」という意図をもつ。
最後に、大切なことがあります。
ヒーリーは自分の中にあるマイナス思考を考えないようにすることです。過度な疑いや自分だけ違うという自己価値の低さは、スピリチュアルエネルギーを受け取れない一番の理由になります。ですので、ハートを開いてオープンな気持ちでヒーリングを受け取ってみてください。
ヒーラー側がエネルギーを送るのと同じく、ヒーリー側のマイナス思考は、それもまたヒーラーに届くのです。
プラスの意図が、ヒーリング効果を促進させる
スピリチュアルヒーラーは、自身のプラス思考を相手に送ります。それが伝わり、病気や痛みが癒されていきます。そういう意味では、あまりにヒーリー側がマイナス思考だとヒーラーも察知するのと、ヒーリング効果を消してしまう可能性もあります。
ヒーリングを受ける際は、ぜひプラスの意図をもって受けてみるといいでしょう。
前里光秀研究所 担当事務局