ヒーリングの記録

スピリチュアルヒーリングは、本当に存在するのか?

はじめて見たミツさんのヒーリング

沖縄で学習塾を経営していたミツさん(前里光秀)に、突然体外離脱がはじまったのが2007年。そこで見聞きしてきた情報をまとめたのが現実創造の仕組み。

その仕組みに沿って生きていく中で2016年夏、ミツさんは病気や痛みを癒すスピリチュアルヒーラーとなりました。

そして2017年2月。あの頃はまだ、沖縄に住んでいました。

夜、沖縄本社に戻ると、そこではミツさんがヒーリングをしていました。数名の方がいらっしゃっていて、順番に手をかざして何かをやっているようでした。

20年以上ものリウマチを抱えていらっしゃる方は、すでにヒーリングが終わっていたのかその場でヨガマットの上、すやすやと眠っていました。

ヒーリング中に何が起きていたのかは分からないですが、恐らく、身体の再構築が始まっているとのことでした。

体外離脱で見る身体の内部

ミツさんは少し、体外離脱で見た身体の内部を説明していたようですが、
僕にはよくわからないところがたくさんありました。

ただ、覚えているのは、体外離脱で細胞を超えて量子レベルまで小さくなってみると、その病気の部分にはひも状の欠損があるということでした。

それを埋め合わせていく作業を進めていく過程で、太陽エネルギーの照射から数十本に及ぶ波動注射、または様々な存在、惑星エネルギー、そしてある地球の最高峰山脈など、列挙するだけでもまだまだありますが、それらとの協力での治療が進み、相当の体力消費と言っていいのか再構築が進むよう。

共通するのは、とにかく身体が水分を必要とするらしく、僕が見たある別の方は、十数分の間で水を5杯くらい飲んでいました。細胞に供給される、という現象なのでしょうか。

リウマチがある女性の方へのヒーリング

そのリウマチの方が寝ている間、ミツさんは別の方のヒーリングをしていました。しかし、その方の意識体が起き上がって、子どものように元気に歩き回っていたそう!

普段は、関節の痛みで、そーっと歩いていた方が、睡眠中に体外離脱して歩き回っていたとか。

「ヒーリングしているのに、歩き回ってアピールするからちょっと待っててくださいって言ったんですよ(笑)」

その方が起きて少しして、そのときの状況の説明を笑いを交えてしていました。

ミツさんは、どんなときもユーモアに溢れてます。

そして、その方へ「ちょっと、歩いてみてください」。ミツさんは、そう言いました。そして、その方は「はい」と言って歩きはじめると…。

「できない」というオーラを脱ぎ捨てる

その方は、ヒーリング後の睡眠中、再構築によって、それまでの「歩けない」「痛い」というオーラを脱ぎ捨てたのかもしれません。

だから、寝ていても意識体(アストラル体)が喜んで飛び上がり、普段ならやらない思いっきりの動きで遊んだのかもしれません。

「普段やらないイメージができるようになっている」

それは、すでにその後から、それまでの自分とは違うということを意味していました。

痛みの不自由とともに忘れてしまった「過去」

ミツさんに促されて歩いたとき、ヒーリング前の動きを知っている方は皆さん「えーっ!」と、声をあげて驚いていました。そして、その方は腕もグルグル回し、多くの箇所がすでに変わってしまっていたのです。

しかし、いちばん不思議だったのは、その本人が「ゆっくりしか歩けなかった過去」「諸々痛かった過去」を忘れてしまっていたことでした。

周囲の驚きをよそに、本人も喜びながらではありますが、少し、首をかしげているようにも見えました。

なぜ?
もしかして、忘れたのか?

それについては、たしかこんな説明をしていました。

その方の「痛くない」という感覚は、たしかに今、感じているのだから正しい。痛みを思い出そうとして、​過去と今を行ったり来たりするが、「今」が変わってしまったのでうまく思い出せない。

それは、「痛みを忘れた」というよりも、「痛みがなかったことになる」という過去に戻ったという表現が近い。つまり、身体が若返ったし、リセットされた。

かなり、説明がずれている可能性がありますが、記憶ではそんなことだった気がします。僕も驚きすぎて、ほとんどメモ取れませんでした(笑)

ヒーリング現象は、本当に存在するのか?

「ヒーリングは、存在するか?」

僕はまだ、よく分かっていません。たしかに存在すると思うのですが、理論より現象や証拠を突きつけられている状況で僕らもまだまだ研究段階です。

それでも、ミツさんは言っていました。

「本人が喜べば、それでいいんじゃないかな」

本人の創造力を引き出すというミツさんのヒーリングはその手かざしよりも、効果に主眼が置かれています。

ヒーリングが真実なら、癒しは影として起こる。真実の世界に、どんなメカニズムがはたらいているのか僕は、不思議でなりません。

ヒーリングが存在することと、例えば、痛みが消えること。どちらも相関関係がありそうですが、物理次元の存在である人間には、「痛みが消えた」という真実のみが、今日という日を思いっきり遊ばせてくれるのだと思うのです。

皆さんは、こういう現象についてどう考えますか?

 

前里光秀研究所 担当事務局